まずはコレ! SAKEROCKのおすすめ名曲10選

 

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2015年に解散した SAKEROCKは、歌がない楽器演奏のみのインストバンドです(といってもいくつもの曲が声や歌入り)。

 

SAKEROCKのメンバーはといいますと、

基本的にリーダーの星野源(ギター)、伊藤大地(ドラムス)、浜野謙太(トロンボーン)、田中馨(ベース)。脱退などもろもろありましたが、基本的にこちらの4人の認識が一般的だと思われます。

 

もう生演奏を聴けないと思うと、悲しくて悲しくてやりきれないですが、でも作られた音楽はなくなるわけじゃなし、、、

 

ということで、大好きなおすすめ10曲を紹介します。

 「青葉コック」以外はどれも定番なので、初めての方も聴きやすいはずですよ!

 

100年前に生まれてたらSAKEROCKの曲知らなかったと思うと、本当に同じ時代に生まれてよかったです。

 

※本文では曲のコメントなどを書いていますが、下の方にある「まとめ」を見ていただければ試聴がさくっとできます。

 

(注)スマホだと試聴ができないものがあります。ガーン・・・。MVがあるものはもちろんスマホでもみられるので、ぜひ!

 

SAKEROCK ずっと聴ける!名曲10選

 

・青葉コック

・穴を掘る

・会社員

・One Tone

・Emerald Music

・生活

・ラディカル・ホリデー

・ホニャララ

・ MUDA

・インストバンド

 

の10曲です! 以下各曲についてのコメントや、あればMVを貼りつけてます。

 

青葉コック

作曲:田中馨

ベースの田中馨くん作曲の「青葉コック」。トロンボーンと、とくにピアノがたまらないです。

 

ピアノは野村卓史くん。このCDを作っている時点ですでにSAKEROCKを脱退している元メンバーです。

 

どうすればこんな曲が作れるのか、演奏ができるのか、どうやって演奏を組み立てていったのか不思議、CD擦り切れるほど聴きました。

 

こんな曲今まで聴いたこともなかったですし、聴けば聴くほど気づきや感動が生まれます。

 

もう一回欲しい・・・ってキター!! サンキューでーす!!というのが3:02あたり。欲しいものが来たけど、予想を上回るものをもらえます。この部分を味わうために聴いてた時期も。3:02以降がとくに大好きです。

 

少々戻り、1:50あたりからは、夕暮れを思い出し、最後には希望を見いだしてしまう。

オーバーですか? いいんです、だって本当なんだもの。そんな曲です。

 

田中:とにかく、最後の方は、夜通し遊んだ後の変なテンションみたいデデすね。

伝わりにくいとは思いますが、この5人、何度一緒に徹夜をしたことか・・・。『songs of instrumental』ブックレット内、「青葉コック」の解説トークより。原文ママ) 

 

ちょっと何言ってるかよくわかんないです。デデすね・・? でも雰囲気出てます! 

  

※【PC&スマホ両方試聴OK】以下HMVのURLから、「試聴あり」のタブをクリックすると45秒試聴できます。

songs of instrumental : SAKEROCK | HMV&BOOKS online - DDCK-1005

 

収録CD:songs of instrumental』 /2006年

 

  

穴を掘る 

作曲:星野源

「穴を掘る」。タイトルから早くもサエてます。20歳くらいの時に作った歌をインストにしたそう。森山未來さんがタップで参加。

 

源くんのソロアルバム『ばかのうた』では、歌入りで入ってますね。そのせいか、今ではこの曲を聴くとトロンボーンが歌詞を歌ってるように聴こえます。

 

タイトルに引きずられているのでしょう、この曲を聴くとゴキゲン状態で穴を掘りたくなります。隣の庭から。

 

最後、トロンボーンの浜野謙太(ハマケン)のスキャットが入っていますが、これは源くんが「SAKEROCKは癒し系」と言われて腹が立ち、「お洒落なカフェで流したら恥ずかしくなるようなの作ってやる!」のもと作られたので、スキャットが入っています。

 

ライブだとこの曲中に、「やっぱ好っきゃね〜〜ん!」とやしきたかじん氏の歌が始まったりしてました。

 

収録CD:LIFE CYCLE』/2005年   

     『SAKEROCKの季節 BEST2000‐2013』/2014年 

※【PCから試聴OK】上記青色のCD名をクリックするとamazonにとびます。そのカスタマーレビューの上部らへんに、45秒試聴できる曲目リストがあります。

 

 会社員

下記MVの前半です。後半は「今の私」という曲のMV


SAKEROCK / 会社員と今の私 MusicVideo

 

作曲:星野源

やっと手に入れたマリンバで初めて作った曲です。曲というのは、たまに楽器からもらえる時があります。この曲はまさにそれです。 (『ホニャララ』ブックレットより)

教材用のマリンバを買って部屋に置き、その上でソバとか食べたり、本を上に乗せすぎてマリンバに謝ったりしたとのこと。

 

細野晴臣さんはそれに対し「そういうことでって大事だよね」と。馴染めないと弾けないらしい。

 

とにかくマリンバ素晴らしい。マリンバ中心の楽曲。上手! 聴きごたえがある。

 

胸がドキドキして、そしてスカッとする曲です。後半に向けてのワッショイワッショイが最高! 短く、スパッとしています

 

収録CD:ホニャララ』/2008年

                  『SAKEROCKの季節 BEST2000‐2013/2014年

     『会社員と今の私』/2008年

 

 

One Tone

作曲:星野源

サビのメロディの音階がとても少ない曲が作りたかった。間奏では、演奏している3人に向かって自分(星野)と浜野の二人で応援シャウトをしています。 (『SAYONARA』ブックレットより) 

演奏ウマー!!

 

ドラムがとくにかっこいい。ドラムは伊藤大地くん。鉄道好きです、大地くんは。

 

改めて聴くとそうでもないのですが、「だいたいサビの曲」という印象を持っていました。

 

ほぼサビのメロディーの繰り返し、しかもそれこそ音階が少ないサビを繰り返してるだけなのに、そして単調ともいえるリズムなのに、いや、だからこそかもしれないけれど、なぜこんなに惹きつけられるのか、気持ちよくなるのかと。

 

そう、気持ちがよくなる曲なんですよね。

 

私はライブでは基本的に直立不動で聴いているタイプなのですが、「One Tone」の時は勝手に体が踊っています。そして会場を見渡すと、やはりみんな踊っています。

 

収録CD:SAYONARA』/2015年 

 ※【PCから試聴OK】上記青色のCD名をクリックするとamazonへ。「曲目リスト」にて45秒試聴できます 。

 

Emerald Music


SAKEROCK / Emerald Music [Music Video & Best Album Trailer] サケロック / エメラルドミュージック

 

作曲:星野源

『SAYONARA』と『SAKEROCKの季節 』に収録されおり、アレンジは違います。個人的には『SAYONARA』アレンジが好み。

 

隙がない、プロの音楽、といった印象がある。

 

「One Tone」も自分の中では、同じカテゴリーとして分別されております。この2曲は他の曲と、色が違う気がする。色とは比喩ではなく、意味不明かもしれませんが、色で言えば、黒っぽい感じがします(アルバムやMVが黒っぽいからでしょうか)。

 

「Emerald Music」を聴くとSAKEROCKの解散するんだな・・・という気持ちに。解散した今でさえ思うので、毎回胸が切なさでいっぱいです。いとしさと、心強さもね。

 

収録CD:SAYONARA』/2015年 

     『SAKEROCKの季節 BEST2000-2013』/2014年

 

 

生活 

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 作曲:星野源

 

 大人計画の公演用に書いた歌が好評だったのでインストに。

田中:活という字は、汗に口。そんな曲。

  (『LIFE CYCLE』ブックレットより)

 

ちょっと粗っぽいところがいい。そしてベースがかっこいい。ベースを弾いている時の馨くんを見てると、あれ、天才がいるぞ、って思うのはなぜなのでしょうか。

 

後半になるにつれてドキドキが高まって、最後の方になると本当にドキドキします。

 

インストって、楽器だけだから勝手に歌詞が頭に浮かぶことってありませんか。特に彼らはトロンボーンが入っているから余計に歌詞を思い浮かべやすい。

 

この曲は、「め〜らよーしかずっ、め〜らよーしかずっ」って聴こえるんですよね。みなさんはどうでしょう。

 

ライブより先にCDで初めてSAKEROCKを聴きました。そして前情報ない状態でこの曲を聴いたので、最初のハマケンのスキャットやそほのかの諸々に「え、何これ」と若干の恐怖を覚えたのを思い出します。

 

なので、初めての方は何も前情報ない状態で聴いてみるといいんじゃないかな、と思っています。って情報晒してから言うのもなんですが。すべて忘れてまっさらな心で聴いてみてください。

 

収録CD:『LIFE CYCLE』(カクバリズム)/2005年

               『SAKEROCKの季節 BEST2000‐2013』(カクバリズム)/2014年

【PCから試聴可】上記青字のアルバム名をクリックするとamazonへ。曲目リストで試聴ができます。 

 

ラディカル・ホリデー

作曲:星野源

 

星野:ギターという楽器を担当しながら、僕はあまりギターが好きじゃないです。そんな人が作った、ギター主役の曲です。

   (『songs of instrumental』ブックレットより) 

 

雲の上、ってイメージを個人的には受けます。雲の上っぽい。それはもう文字通り。

音が高めなパートが多いからでしょうか。だとしたら安易な・・。

「ラディカル・ホリデー」。タイトル、冴えてます。

 

収録CD:『songs of instrumental』(カクバリズム)/2006年

               『SAKEROCKの季節 BEST2000‐2013』(カクバリズム)/2014年

 【PCから試聴可】上記青字の『SAKEROCKの季節〜』をクリックするとamazonへ。曲目リストで試聴ができます。 

 

ホニャララ

MVで曲が始まるのは50秒〜。それまではお遊びが入っています。


SAKEROCK / ホニャララ MusicVideo

 

作曲:星野源 

星野:どんなものでも、自分のフィルターを通せば、まだ名前も付いていない「ホニャララ」なものが出てきます。つまり「ホニャララ」とは、表現としての「良いうんこ」の事ですね。わかんないか。どうもすいません。

 

伊藤:旧タイトル「変な曲」。是非爆音で聴いていただきたい。本当変な曲やね。

      (アルバム『ホニャララ』ブックレットより)

 

ゲームっぽくないですか?この曲。RPG。こんな感じ↓

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そして抜けてる感じが好きです。

 

収録CD:『ホニャララ』(カクバリズム)/2008年

               『SAKEROCKの季節 BEST2000‐2013』(カクバリズム)/2014年

 

 

MUDA 


SAKEROCK / MUDA MusicVideo

 

作曲:星野源

 

世の中には、音楽や様々な娯楽それ自体が、「生きてゆくには必要のない無駄」だという人もいます。でも、人間だって地球全体で見たらめんどくさくて無駄な生き物だし、もっと言えば地球だって宇宙だっってスケールの大きな無駄じゃんじゃないか。それなら、「無駄の中に全てがある」ということでもあると思います。

つまりは、「無駄って面白いよねー!」ってことです。 

        (アルバム『MUDA』ブックレット星野源の言葉より)

 さあ、アルバム用の曲を作るぞ、とギターを持って最初にできた曲だそう。アルバムの1曲目に入ってます。

 

かっこいい。この曲を聴くと、ライブ!!って感じがする。

最後の、ジャジャ、ジャジャ、ジャジャ、ジャーン!ジャーン! ワーーー!!!みたいなね。

楽器演奏のみのインストバンドなのに、彼らが「ア〜ア〜アアア〜ア〜」っていうのを、待ってる自分がいるっ。ア〜ア〜アアア〜ア〜

 

収録CD:『MUDA』(カクバリズム)/2010年

               『SAKEROCKの季節 BEST2000‐2013』(カクバリズム)/2014年

 

 

インストバンド

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作曲:星野源

なんだかとても思い入れの深い曲。言葉にできない。楽曲的には、コード進行は同じなのにメロディが全部少しずつ違って、でも違和感がなく聴けるようにする、という挑戦をしています。

 (『働く男』星野源著より)

切なくなります。

今日も一日が終わるなあーって気持ちになって、最後の方になると、明日もいい日なんだろうな、と満たされます。

 

曲というのは、1曲ずつ聴くのももちろん楽しめますが、アルバムの場合、アルバムそのもので1つの作品になっています。ちゃんと物語や、意図がある。

そしていいアルバム(もしくはライブ)というのは、観客をアゲアゲのままの状態にせず、ちゃんと沈静化させ、平穏に戻してくれます。

 

この曲は「songs of instrumental」というアルバムの最後に収録されている曲で、またそれもたまんないっす。

 

でもそのあとにボーナストラックでとんでもねぇのが入ってるんですけどね。

 

収録CD:『songs of instrumental』(カクバリズム)/2006年

    『SAKEROCKの季節 BEST2000‐2013』(カクバリズム)/2014年

【PCから試聴可】上記青字の『SAKEROCKの季節〜』をクリックするとamazonへ。曲目リストで試聴ができます。

 

公式のMVがあったはずなのですが、なぜか現在なくなっていますね。MVはイラストレーター Wisut Ponnimit(通称タムくん)が作ったもので、それがまた良かったのですが。

と思い探っていたら、タムくんがピアノでカバーした公式映像を発見。タムくんは音楽もやります。そして後ろの画面に映っているのが、SAKEROCKのMVです。

 


INSTOBAND

 

 

 

まとめ

SAKEROCKおすすめ10曲

・青葉コック

・穴を掘る

・会社員

・One Tone

・Emerald Music

・生活

・ラディカル・ホリデー

・ホニャララ

・ MUDA

・インストバンド

 

試聴は以下でできるよ!

 

【青葉コック】

songs of instrumental : SAKEROCK | HMV&BOOKS online - DDCK-1005

「試聴あり」のタブをクリックすると聴けます。【スマホ&PCともに試聴OK】

 

【穴を掘る /会社員/生活/ラディカルホリデー/ホニャララ/MUDA/インストバンド】

 

※【PCから試聴可】CD画像をクリックして、amazonの曲目リストにて45秒試聴可。「会社員」「ホニャララ」「MUDA」は、MVを上記本文中に貼り付けてありますので是非に!

 

【One Tone/Emerald Music】

※【PCから試聴可】CD画像をクリックして、amazonの曲目リストにて45秒試聴可。

 「Emerald Music」は、MVも。上記本文中に貼り付けてあります。

  

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SAKEROCKのライブは「男子」っぽく、いい意味で部活のような雰囲気が感じられ、

その一方で、自己完結型にならず、ちゃんとお客さんに「見せる」ライブでもありました。他のライブでは感じられない感覚や、気持ちが湧き上がってくるものだった。

 

お客さんを楽しませようとする心意気があって、毎回驚かせてくれる。アハハと面白い。演奏に感動を覚える。心から来てよかったと思う。楽しかった、いい日だったな、いい日になったなと、いい気持ちになって帰途につけるライブでした。

 

「こんな人たち見たことない」「こんな音楽聴いたことない」。たまにそういった幸運に出会えますよね。

 

当時5年ぶりくらいにそう思わせてくれたバンドでした。

 

 

 

 

おしまい

 

 

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