上海の子が日常的に「雇用される以外」でも稼いでいて、生きる力すごいと思った

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2015年秋の、ちょっと昔の話になります。

 

日本は現在ではサラリーマンが主流ですよね。なので給料以外でお金をもらっている、いわゆる「自分で稼いでいる人」って会うことが少ないです。

 

なので20代の上海人がフツーに自力でお金を稼いでて、なかなか衝撃を受けました。

 

会社員だが、会社で自分で稼いでいた

上海で会った Rちゃんは20代女性、会社員です。上海生まれ、上海育ち。

 

一緒に遊んでいたとき、スマホをチェックしたRちゃんがこう言うのです。

 

「お金が入ってきました」と。

 

聞けば、お茶をお得に箱買いして会社に置いておき、欲しい人は買ってもらうシステムを勝手に導入しているらしい。

 

みんなWeChat Pay(ウィーチャットペイ)などチャット上で送金できるシステムを使っているので、お茶を取ったタイミングでお金が送られてくるとのこと。

 

儲けといっても、おそらく1本あたり数十円だと思いますがそれでもすごい。

 

何がすごいって、自分で稼いでいてすごいと思いました。

 

あと会社っていう場で稼ぐっていうのも。その勇気ね。うん。日本じゃ許してもらえないかもですが、オッケーだったら楽しいし、助かります。

 

そして自分が働いていないときに、お金が入るシステムを作っているのも。

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 さらに家でおかずを多めに作ってきて、お昼に会社でおかずも売ってるとのこと。

 

「ついでですから」とは言っていましたが、それにしても歯磨きするレベルの日常感で自分で稼いでいて、生きる力すごいです。

 

生命力ハンパないです

そもそも、あらゆる国にチャイナタウンがありますし、しかもそこで現地語使わずにいきている中国の人も多く、圧倒されます、その生命力。

 

世界中どこでも生きていけてすごい。もとい、中華料理すごい。

 

なんでどんどん挑戦しないのか

また聞きですが、友人が日本在住の中国の人に「なんで日本人全然挑戦しないのか、こんなにチャンスにあふれているのに」と言われたらしいです。

 

実際彼はいろんなビジネスをしまくっている人とのこと。

 

私は日本でちょっと何かやろうと思っても、ルールが多いし規則に縛られまくっているし、おいそれと軽く始めるのが難しい国だと思っていました。

 

けど中国の人からしたら「中国よりラク」らしい。

 

アイディアを思いついたって、誰かが始めてる?

人口多いつながりで出しますと、あるときインドでインド人男性が道をうろうろしてまして、何をしているかっていうと「銀行辞めたから、自分で何かしようと思ってこの地に来てみた、何か案が思い浮かぶかと思って」とのこと。

 

でも「いいアイディアを思いついたって思っても、もう誰かやってるんだ」。

 

これは私もよく感じていたことだったのですが、彼のこの言葉でハッとしました。

 

いや、そうだよな、インド人口莫大だし、こんな大量にいたら誰かやってるかもな。

いや、ほんと、言葉の重み。

 

インド人に言われたら、このセリフ日本じゃ言えやしない。

 

そう言えば、インドでは道になってるマンゴーなどを採って好きに売っていいらしいです。

 

日本もこんなノリでいてくれたら、もっと色々やりようがあるし楽しい気がします。公園とか、道路とか、川辺とかで自由に売らせてくれないかな。

あれしちゃダメ、これしちゃダメ、って我々大人ですし、これ以上禁止事項が増えませんように。

 

 「もう2年くらい現金持っていません」

余談ですが、上海で衝撃だったのはまずこのWeChat Payやアリペイを人々がフツーに使っていること。

 

そもそもWeChat Payのようなシステム、私は2015年の時点では上海で初めて見ました。

 

割り勘で現金をRちゃんに渡そうとしたら、「スマホに送ってくれ」と言われてそれで初めて知ったんですね。

 

で、「こんなのがあるのか」と驚き現金しかないから現金で(そもそも国がどうとかより先に、スマホじゃなくてガラケー使ってた)・・というと「重いから嫌です」とのこと。

 

で、いつから現金持っていないのか聞くと「もう2年くらい使ってない」と。衝撃でした。

 

最初は大きいお店だけだったけど、徐々に個人商店もQRコードで決済をするようになったそう。

 

衝撃が多すぎた上海

さらにUberを使いまくっていることや、しかもUberの車がすぐに来ること、そして決済方法がやはりここもスマホで行なっていたのもかなり驚きました。衝撃が多すぎてアゴが地面につくかと思ったのが、この2015年の上海でした。

 

またRちゃんはスマホで何か映像をチェックしていました。

何かといえば、家の中の様子を見ているそうで。日中は家におばあちゃんが一人になるので心配で、カメラ設置してるとのこと。

いろんな感情が喚起されました。しかし進んでいるのは間違いない。

 

ちなみに2009年の上海では、「WiFi」の文字を頻繁に目にしました。

まったく知らなかったので「う・・うぃフィ・・?」と読んでいた覚えがあります。

まあ私がこのへん全般にかなり疎いっていうのも、衝撃を加速させている気がします。

 

この2009年、日本を出る前に、インターナショナルな友人が「海外にしばらく行くんだったらfacebookを登録しといて」とfacebookをすすめてくれました。

 

何それ? って感じで全部やってもらったものの、一旦日本出たら、上海をはじめどこの国でも連絡先交換のとき「facebookは?」と言われてほんとガラパゴスだったんだなって思ったのを覚えています。

 

世界規模になるサービスを知るのは、大抵海外。年単位で遅れて日本で広まるイメージがあります。

Booking.com も、Skyscannerも、googleのハングアウト機能もすべてタイで教わりました。2015年のことだったと思います。旅行に行くときに彼の場合はBooking.comとSkyscannerは日常的に使っていたようです。

 

サービスって船で渡って来るんですかね。三歩くらい遅れるのはなんでなんでしょう。

 

 自分の力で稼げないのがコンプレックス

脱線しまくりましたが・・

 

そう、会社員だけをしていると「自分の力で稼げていない」のが結構コンプレックスになっていたんです。

 

転職しているのですが、1社目後に独立できる仕事を選んだのは、この理由も関係しています。

 

給料はもらえるけど、自分で稼いでいる気がしない。お金の流れもわからなかったですし。

 

なので自分でお店をやっていたり、インストラクターをやっていたり、デザインしてお金を稼いだり、ようは雇用される以外で稼げる人って心底尊敬しますし、そういう力というか、せめて「自分の力で稼ぐにはどうしたらいいか」は常に考えておきたいと思っています。

 

それに単純に、会社でもらうお給料を含めて、お金を稼ぐのって楽しいですからね。

 

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おしまい