シニア求人 コネ以外での具体的な探し方

 シニア転職の定番といえば、会社や知人からの紹介、つまり縁故(コネ)転職。ではその他の探し方はというと、ハローワークや求人広告からの転職が目立ちます(厚生労働省「雇用動向調査」2016より)。

 

この記事では、コネ以外での探し方をご紹介します。

 

具体的には

①ハローワークを活用した求人の探し方

②民間の職業紹介機関を利用した求人の探し方

をお伝えします。 

 

「顧問」としての働き方がありまして、それがとくに興味深かったですよ。

 

再雇用、転職以外の働き方の記事はこちら ↓

【定年後の仕事選び】再雇用、転職以外には何がある? 趣味を活かせる働き方も

 

ハローワークの具体的な活用の仕方。職業紹介だけではない。

国が運営するハローワーク(公共職業安定所)は、無料で職業紹介事業や就業支援を行う機関です。窓口での職業紹介だけかと思いきや、他にもサービスが色々とありました。

f:id:shimakumasan:20180327221229j:plain ※ハローワーク墨田より引用

 

窓口での職業紹介・職業相談

窓口にて、求職者の仕事条件をもとに求人を紹介。

 

また、自己分析や職務経験の棚卸し、どんな仕事に適性があるかなどの相談も。自己分析は意外と自分では難しいこともあるので、ぜひ活用したいところ。

 

ハローワークインターネットサービスで求人を探す

ハローワークインターネットサービスにて、登録なしで誰でも24時間、求人を検索できる。事前にハローワークで登録しておけば、匿名になっている企業名も見られる。

字が小さめなので少し使いにくいですね。

 

窓口と合わせて活用したい。自分自身で検索できるので、条件がある程度決まっていれば便利。窓口で紹介してもらうのと併せて、インターネットサービスで見つけた職も相談する二刀流で行うと、選択肢が広がり、よさそう。

 

求人では、年齢制限は原則禁止のために書かれていないが、無駄を省くためにも窓口で企業が欲してる想定年齢を問い合わせてもらうのが◎。

 

「中核人材確保支援センター」でキャリアを生かした転職

ハローワーク内に設置された、「中核人材確保支援センター」。

全国で4つのハローワークに設置されている。

 

40歳以上で管理職・技術職・専門職の実務経験が3年以上あり、当該職種のフルタイム雇用を希望している方を対象とした専門施設。好条件の求人も多く、登録すれば内容によってはヘッドハンティングされる可能性もあり。

 

「シニアワークプログラム事業」で新たにキャリアをつくる

55歳以上の方の雇用・就業支援のために技能講習会などを実施する事業、「シニアワークプログラム」。

 

東京都のある例を見てみると、

・技能講習

・技能講習を修了した人を対象とした面接会

・就業に向けてのフォローアップ

が行われる。技能講習は1〜2週間程度。マンション管理員やパソコン経理事務、子育て支援スタッフ、駐車場スタッフ、清掃フタッフや販売スタッフなどの講習内容がある。

 

マンツーマンで個別支援

大きめのハローワークで実施しているサービス。

希望すれば、完全予約制で毎回同じ担当者に1〜2週間に1度のペースで相談に乗ってもらえる。 

就職面接会・職業相談会・各種セミナーなど

企業説明会や、面接などを行う。

ほかに、合同就職面接会や、ビジネスマナーや就活のポイントをビデオや講習を行ったりと地域によって様々なセミナーがある。

 

 

お次は民間のエージェントについてご紹介します。

 

 

民間の転職エージェントを活用

 

パソナマスターズ人材サービス

50代、60代を中心に、経験、能力を活かして活躍できるシステム。

自身の生活に合わせ、派遣、業務請負など要望に応じた働き方を提案してくれる。

 

パソナの歴史を見てみると、すでに1980年に「中高年能力開発研究機構」を発足していたり、60歳以上を派遣する「パソナオールマイスターズ」というのを設立していたりとシニアの活用を以前から推進している様子がうかがえます。

 

シニア採用に強いのではないでしょうか?

 

経営企画、営業、事務、専門技術など仕事内容が多岐に渡っています。

時給2500円や1800円などが紹介されていました。

 

電話やwebにて来社予約をして、最寄りのパソナへ行って登録する必要があります。

中高年・シニアの方「パソナマスターズ人材サービス」 | 派遣の仕事・人材派遣サービスはパソナ

 

※2018年4月2日より、この「マスターズ人材サービス」を、就労支援を行う「株式会社日本雇用創出機構」に統合し「株式会社パソナマスターズ」に商号を変更して中高年人材のさらなる活躍機会の創出を目指すとのこと。

 

パソナ顧問ネットワーク

俄然パソナに興味が出てきました。なんと「顧問」という働き方も提案していますね。

・対象は管理職の経験がある

・契約期間は1年間が基本

・顧問料は活動内容や頻度に応じて決定

・活動中の特典として、様々な施設(ホテルやレストラン、フィットネスクラブやゴ ルフ施設など)の割引サービスが利用できる。

 

いいですね! 今のところ良い部分しか見えなくなってきました。目がかすんでるのでしょうか。良くない部分見つけましたらすぐ追記します。

 

登録料や利用料はかかりません。

パソナ顧問ネットワーク 現役時代に築いた「経験力」を日本経済へ活かす働き方

 

シニア求人ナビ

50~60代を中心としたシニア世代に仕事探しをサポートするサイト。

 

清掃・警備・管理員・医療・介護が多い印象。

 

 サイトは字が大きくて見やすく、シンプルで仕事の検索がしやすいです。

 

具体的には

エリアから探す、職種で探す、雇用形態で探す、などに見やすく分れているので、

サイト内で迷子になりにくい。

50代・60代中心のお仕事情報サイト【シニア求人ナビ】

 

マイナビミドルシニア

60歳以上の人が働きやすい仕事を取り揃えている。

 

ただ、求人が関東のみ。

仕事はマンション管理、ドライバー、接客、警備、家事代行・清掃、事務、軽作業など。

 

サイトは字が大きくて見やすく、短いものの「成功体験談」の読み物がいくつかある。

60代からの求人・転職・再就職ならマイナビミドルシニア

 

個人的な感想

 私の場合は、もし民間のエージェントで対面の相談をしたとしたら、「たくさん手数料が入る会社を優先して紹介してるのかな」と疑ってかかりそうですから、その点国が運営しているハローワークは安心できそうです。

 

しかし、国が運営しているとなると働いている人は熱心にならず、ぬるま湯対応になっている可能性も考えます。こちらと同じ温度で職探しをしないのではと。

 

そしてハローワークに求人を出している企業に対しても、赤字経営なのかとも考えます。自分の生活に関わることですから、それはもう疑ってかかり、まずは悲観的に考えるのです。

 

また、ハローワークは若年層の雇用促進には力を入れていますが、シニアに対してはまだまだ熱量が足りない印象です。

 

なので、自分自身に合うやり方が一番ですが、余裕があれば民と官の両方を活用するといいのではと思いました。両方使ううちに、合っている方がわかることもありますから。また民間のエージェントは求人の量が多く、条件を絞っても選択肢が多く残ります。

 

もし私が親や親戚に勧めるとしたら、ハローワークと民間エージェントの両方使ってもらいます。

 

親はパソコンに普段触れていないのでハローワークを活用しつつ、民間エージェントも使ってみてもらう。民間エージェントを使用するとパソコンの練習にもなりますし、なんといっても登録はタダですからね。またこれからはパソコンに苦手意識があると不利になることが多いので、これを機に慣れてもらいたいからです。

 

 

ハローワークについて以下の雑誌を参照しました

週刊東洋経済 2017年9/30号 [雑誌](50歳から考える 定年後の仕事選び)

週刊東洋経済 2017年9/30号 [雑誌](50歳から考える 定年後の仕事選び)

 

  

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