客観的に自分のことを見ることは難しい

腸にーちょこちょこ乳酸菌、が離れません。こんにちは、しまくまです。

 

客観的に自分のことを見るのって難しいですよね。できてると思いきや、できない。人のことだったら、客観的に見れるのに。

 

内面、能力に関してももちろん言えますが、案外、外見も客観的に見ることができないもんです。

 

そのことに気づいた日のことをお伝えします。

 

外見がひどいことになってるのに気づけないと、自分も損することも多いですし、周囲にモヤモヤを与えることになりますので、ご参考になれば幸いです。

 

大好きなTシャツ

当時大好きなTシャツがありました。それは古着で300円くらいで買った激安品。オーバーサイズで楽な着心地。色は赤で、デザインも大好きでした。

 

大好きですから、夏は、ほぼ制服になるんじゃないかレベルで着てました。同じ商品がなかったので、ピンク色の似たTシャツも買い足しましたが赤には遠く及びません。

 

お気に入りだったので、擦り切れるほど着倒しました。

 

いつも一緒だった

海外に行く時もいつも一緒でした。

 

日本語が書いてある服を着た人が前から歩いて来たら、つい読みますよね? 

「ひた走る閃光」「ねつれつ片想い」「真夜中のサムシングエルス」。どんな変な日本語であれ、書いてあったったらつい目が行ってしまうのが人の性でしょう。

 

そんな感じだったのでしょう、そのTシャツには英語が書いてありましたが、私はヘビーローテーションをしていながら、文字を読んだことがありませんでした。

 

英語ネイティブの人とすれ違ったり、近くにいたりすると、目を輝かせて私の方を向いて、尋ねるのです。

 

「オーマイガッ!! Are you...?」

f:id:shimakumasan:20180501142318p:plain

「Olympic Volunteer・・・?」

 

そんなわけありません。

 

そう、Tシャツには「オリンピックボランティア」って書いてあったんですね。こんなことが続いたので、海外では途中から外では着ないように努めながらも、室内で着るようにして一緒に過ごしていました。

 

このように、いつも一緒、大好きなTシャツでした。

 

5年が経った

前置きが長くなりました。そんな風に過ごしながら、5年の月日が経ったある日、あるトークショーへ出かけると、登壇の男性がTシャツを着ています

 

その男性は、服装に本当に頓着がないらしく、お金は稼いでいる方だったのですが、一見浮浪者風でした。

 

その清潔感のなさの原因はと考えると、一因として挙げられるのは、彼のTシャツ。そのTシャツは、生地が擦り切れて擦り切れて、肌が透けるほどだったんです。

 

少々、周囲が気持ちよくない段階まで登りつめた服になっていたので、服装に構わないにしても明らかに汚いくらい着古したのなら、買い替えればいいのになあ。

 

とふと、自分の肩を見ると、

擦り切れてワイの肌ちょっと透けとるがな・・・!!

 

この日ももちろんお気に入りの赤いTシャツを着てお出かけをしていた私。擦り切れるほど着ていたTシャツは、文字通り本当に擦り切れていたのです。

 

き、自分、不潔やがな・・・!!!

 

この時、初めて自分のTシャツを、他人の目で見ました。

 

同じ状態であろうTシャツを着た人を見て、嫌悪感を覚えることで、初めて自分のことをまっすぐな眼で見ることができたのです。

 

家に帰って、赤いTシャツ、何の感情もなく即刻捨てました。

 

周りの人も実は気になっていた

このように、お気に入りの服だと特に客観的に見ることができなくなります。

 

おそらく、私が件の男性を不潔だと思ったように、私もきっと数々の数えきれない人間にモヤッとした気持ちを与えていたのでしょう。

 

ということは、周囲をそんな気持ちにさせ、モヤッとさせたことによって何かしらの「いいこと」も逃していたように感じるのです。

 

後日談で、同級生に「赤いTシャツが擦り切れまくってた、捨てた」話をすると、「ああ、あのTシャツ着てる時のしまくまさん、女相撲部みたいだったもんね!」

・・・・え?

 

胸に刻んでおきたいまとめ

 

こんな感じで、他の人も色々な感想を心に持ちながら、赤いTシャツで現れるしまくまに優しく接してくれていたのかもしれません。

 

そんなことで、きっと服装だけに限らず、髪型、体型、匂い、しぐさ、他にもこんなことっていっぱいあるんだろうな・・と思う次第ですが、やはり自分のことは客観的に見ているつもりでも、なかなか難しいものがあります。

 

いつぞや知人が言っていました。

 

「鏡で見る自分は、本当の自分より3割増しに見えている」と。

 

これは胸に刻んでおいて損はない言葉でありましょう。

 

 

 

おしまい