「ずるい」が口ぐせな人は明るい人生が遠のく理由

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「あの子ばっかり部長に気に入られてずるくない?」「明日休むの? ずるい!」「転職するなんてずるい!」

 

と大人だけど「ずるい!」が口ぐせの人、いませんか?

 

ずるいばかり言っているには、明るい未来は待っていないように思います。

 

本来の「ずるい」の意じゃない

ずる・い 【狡い】

自分利益のために,ごまかしてうまく立ち回る性質である。狡猾こうかつだ。こすい。 「 - ・い男だから油断できない
引用:『大辞林 第三版』

 

 このように「ずるい人」は本来「自分の利益のためにごまかす人」を指します

 

しかし「あの人はずるい!」が口ぐせの人が使う「ずるい」は御察しの通り、まったく違う意味で使っていますよね

 

「佐藤さん、生前贈与で1000万円振り込まれたんだって!」「何それずるい!」

「佐藤さん残業しないなんてずるい!」

「佐藤さんの親って社長なんだって」「何それずるい!」

「佐藤さんお見合い相手がサッカー選手だったらしいよ」「佐藤さんずるくない?」

 

佐藤さんは本来の意味では、何もずるくないですよね。一般的な人より少し恵まれているだけで、本人の意思は介在すらしていないことだってあります。

 

いいな、なんで私ばっかり・・が本音

ずるいが口ぐせな人は、「いいな、なんで私ばっかり・・・・」の意味で“ずるい”を使っているのです

 

そして多くが、怒りとともに「ずるい!」を使っているんですよね。

 

うらやましさと、自分が一番大変な思いをしているという思考で頭がいっぱいになってしまうのです。

 

想像力が欠如しているから、周りをモヤモヤさせる

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ずれた「ずるい」を連発して、人生は明るく楽しくなるでしょうか?

 

まず怒りとともに「ずるい」をぶち撒かれた本人や第三者は

・疲れる(相手の怒りのエネルギーが強すぎるから)

・楽しくない

・気分は良くならない

 

そんな人とは距離を置きたくなりますよね。「ずるい」を連発されるとモヤモヤするのは、彼らの想像力のなさに辟易するからです。

 

・自分以外の人は、そう苦労はしていないと思っている

・自分が一番つらいと思っている

・努力なしで「ずるい」と思うような地位を手に入れていると思っている

 

ことが非常に多く、大人はとくに色んなことを経験していたり、様々な事情を抱えていることを忘れているんですね。

 

人間ができている人ほど、つらいことなんかなかったかのように振る舞います。が、そのまま受け取って「あいつは苦労していない、自分が一番不幸」と怒ったりするのです。

 

人生に責任を持つことを忘れている

もしかしたら本当に自分が一番不幸かもしれない。だけど、文句ばかり言っていて何かいいことはあるでしょうか? 人生は前に進むでしょうか?

 

文句を言いまくって、沈むところまで沈んだら浮上しないとせっかくの人生が台無しになります。

 

確かに人間は恵まれた環境に生まれる人とそうでない人がいる。平等なのは、きっと時間だけですよね。

 

だからと言って「ずるいずるい」ばかり言っていても何も前進しないです。持って生まれた環境や性質は変わらないのだから、まずは自分の環境を受け入れて、他人の環境も受け入れて、極力うらやましがらないのが吉でしょう。文句ばかり言って、自分の人生がうまく行かないのは人のせいにして、まるで自分の人生に責任を持っていない気がしませんか

 

うらやましいのだったら、うらやましい状態に自分が行けるようにせめて行動してみる

 

「ずるい」だけ言っていたって状況は変わらないし、むしろ人は離れていくし、「ずるい」と思う感情に引っ張られてネガティブさは増幅します。顔も「ズルいよアンタ顔」に歪んでいきますよね。

 

そして何よりイライラする感情に囚われていたって、本当に時間の無駄ですよね。時間は有限だし、どんどん年をとっていきます

 

明るい人生は遠のくばかりです。自分の人生がうまくいかないのは環境や周りのせいにしがちだけど、一度「そうだ、自分の人生は自分で責任とらなきゃ」と心機一転心軽やかに、さわやかに方向転換してみたら、即座に「ずるい」と思ってしまうメンタルや環境は減っていくのではないでしょうか。

 

せめて「ずるい」の口ぐせが怒りとともに出そうになったら「いいなー」と言い換えれば、未来に明るげな光が見えてきますよね。

 

怒りは創作活動で昇華したほうがいい

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以前の会社の同僚で「ずるい」が口ぐせの人がいました。彼女の課は、新人は朝、コーヒーメーカーの準備をする決まりがあったんですね。

 

私が属していた課は、コピー機の準備などがありました。「コーヒーの準備しなくていいなんてあんたずるい! 本当に嫌なんだから準備するの」とかよく言っていて、何かにつけて頻繁にずるいを発していました。でもこちらの課も色々課せられている新人の義務があるんですが、まあそんなのは関係ないわけです。自分が一番つらいから。

 

これはとても小さい話の例ですけど、毎日色んなことに対してこんな感じだったんですね。誰かが言っていた言葉を借りると、怒りの沸点が低いんです。

 

彼女は社会人になってから原因不明の病気になりがちなのですが、「いろいろ怒りすぎ」は原因の一端になっているような気がしてなりません。ちなみにいろいろ怒りすぎ=いろいろ気にしすぎなわけで、気にしすぎることが多くて腹が立つことが目に入りやすいのだと思います。

 

よく言えば繊細さがあるわけで、芸術活動などに怒りを昇華させれば、病気も少なくなるのではと感じています。

芸術活動じゃなくても、「くっ、ずるっ、むかつくっ」と“イラッとエネルギー”がたまったらその怒りをガソリンにして、何か人生が前進するようなことに使えばよいのではと思ってならないのです。

 

と提案してみましたが、採用されませんでした 笑。でも、ためしてみたらちょっとは健康が回復するかもしれないし、されないかもしれないけどやってみる価値はあると思うんです。損はないと思いませんか?

 

だって「ずるい!」と怒りとともに感じるエネルギーはなかなか強力なわけで、怒りはうまく使えば自分が求めていることに対して有効に使えるはずだと信じてるんですけどね。

 

 

 

おしまい